子どもの未来に責任を!

2012年も残りわずかとなりました。
今年の大きな出来事の一つとして、12月16日に行われた衆議院選挙と東京都知事選挙があります。

衆議院選挙では、景気回復と日本再生を訴えた自民党の圧勝により、政権交替となりました。新政権はわずか9日後の25日には自公の連立を行い、景気対策を理由に公共事業のバラマキなど「ヒトからコンクリート」に舵をきり、原発の再稼働、再生可能エネルギー数値の見直し、憲法改正へ着々と準備を進めています。

12月26日 国立市内にて 都政報告を行う

都政においても、新知事が誕生しました。
私が日々市民のみなさんの声を聞き、実際に感じるのは、子ども・若者・高齢者・障がい者が、地域で安心して暮らせる東京を望んでいるということです。

例えば、いじめや子どもの自殺という痛ましい事件が後を絶たないなかで、子どもとしっかり向き合う先生、ひとり暮らしや老老介護、障がい者の不安を受けとめ地域で支えるしくみをつくり、子育てしやすい環境を整え、若者の就労を進めていくことが求められています。

「大事なことは市民が決める」。
市民は政治家に白紙委任したわけではありません。
「原発は廃炉に!子どもの未来に責任を持つ政治を!」私も気を取り直して、来年もさらに力強く頑張っていきたいと思います。

今年もたくさんのご意見ご要望をお寄せいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。