家庭にあるもので簡単にできる浸水防止~女性の視点を活かした防災を

    5月17日、国分寺市立第二中学校で、国分寺市・国分寺消防署合同総合水防訓練が実施されました。台風や局地的豪雨等による川の氾濫や浸水などの水害対策訓練です。

    消防団、本多・泉町の防災会、自主防災組織、国分寺防火女性の会、東京消防庁災害時支援ボランティア、防災協定を結んでいる国分寺建設業協会・国分寺市建築組合・国分寺市管工事組合等多くの方々が参加されました。

国分寺の市議と~左から秋本・山内・岩永・高瀬

 

 

 

  熱中症が心配されるような炎天下での水防訓練でしたが、水害時は、悪天候のもと、足元も悪いなかでの対応となります。動揺や混乱が予想されますが、こうした日常での訓練が重要だと思いました。プランターや脚立をビニールシートで巻き込んで玄関等の出入り口に並べて浸水防止する方法などは、家庭にあるもので簡単にできる対策として勉強になりました。また、普段から災害危険箇所などをチェックするなど、
まち歩きをすることによって把握しておくことも必要ですね。

 
 これまでも生活者ネットワークでは、女性の視点を活かした防災を政策提案し続けてきました。ご高齢の方や小さい子どものいる家庭などへの配慮など、まちぐるみで防災対策をこれからも皆さんと一緒にすすめていきたいと思います。

   参加された皆様、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願いいたします。