[都議会報告]2016年第1定例会一般質問 2016.02.25 山内れい子

2016年2月25日に生活者ネットワークを代表して一般質問に登壇しました。
今回の質問は福祉・教育、環境、女性の労働に関するものについて。

<福祉・教育、環境>
情報バリアフリーの推進に関しては、カラーユニバーサルデザインを学ぶ学習会の開催や、障がい者に配慮した音声機能付きの案内サインの整備など、さまざまな色覚を持つ人へ配慮した情報面でのバリアを解消するための取り組みを行っているという答弁。

印刷物や案内サイン、特に、LED型信号機や点滅信号は識別しにくく命に関わる重大事故も起きており、カラーユニバーサルデザインを普及させることが重要です。

また、ユニバーサルデザインタクシーの普及についてもハイブリッド車等にスロープまたはリフトを装備したユニバーサルデザイン・タクシーを新たに1万台増やすため、総額でも61億円の補助制度を創設しているとのことでした。

認知症対策に関しては、「認知症サポーター」の養成のこと、家族構成の変化から、介護する家族への負担や孤立が目立ち、その支援のあり方を問うてみました。

LGBTについては、先日も活動報告として発信しました、1/17の行政各局と意見交換を行う「市民と行政の協議会」を開催した内容から質問しました。教育現場で、悩みを抱えている児童・生徒が相談しやすい環境を整えるべき部分など早急に改革を進めていってもらいたいものです。

答弁の概略を含めた一般質問の詳細内容を添付します。20160225一般質問(答弁つき)
ぜひ、ご覧下さい。