3月議会~都立立川高校を含む4校の夜間定時制の存続を求める

都は、都立高校改革の新実施計画において、チャレンジスクールの拡充、昼夜間定時制高校の規模拡大などを理由に、立川、小山台、雪谷、江北の4校の夜間定時制課程を閉課程すると公表しました。

夜間定時制高校の廃止について、多くの市民や、元夜間高校教師だったノーベル賞受賞者大村智氏をはじめとする学者・文化人が反対の声を挙げ、都議会にも存続を求める請願・陳情が相次いで提出されました。これは、夜間中学出身者、外国籍の子ども、非正規雇用で働きながら学ぼうとする人たちが学ぶ場として、夜間定時制高校がセーフティネットになっている現実と、受け皿がなくなる不安がいかに大きいかを物語っています。

3月19日に開いた「大河原まさこさんと語ろう」

3月19日に開いた「大河原まさこさんと語ろう」

これらの学校は、それぞれの地域性に応じた取り組みによって、地域の中のかけがえのない存在として教育にあたってきた歴史があります。チャレンジスクールや昼夜間定時制高校など他の施設がこれに代わることはできません。日本語の能力が十分でない、あるいは他の学校では受け入れられなかった、多様な人たちの学びを保障する貴重な取り組みは、存続させていくべきです。教育委員会の再考を強く求めました。