費用弁償廃止実現。政務活動費のネット公開も!~2017年第1回都議会定例会
本議会初日、議員報酬の20%削減、政務活動費の10万円減とインターネット公開、費用弁償の廃止が、全会一致で可決しました。
費用弁償とは、本会議や委員会に出席するたびに、報酬とは別に、23区は1万円、多摩地域は1万2000円が議員に支給されるもので、生活者ネットワークは、長年にわたって廃止を求めてきましたが、与党の反対を受け実現に至りませんでした。
しかし、7月の都議選を控え、議員報酬に対する都民の批判に対し、各会派の改革の姿勢が求められていたことから、報酬の削減とともに、ようやく費用弁償の廃止が実現。また、政務活動費の全面公開(インターネット公開)も実現し、市民がチェックしやすくなります。
今後は議会が派遣する豪華海外視察の取りやめや、公用車の廃止などを求めていきます。