東京2020大会を「脱プラスチックごみ」元年に!        その2~使い捨てプラごみ削減・プラ製品の発生抑制へ

 

現在、世界各地でプラスチック製ストロー廃止の動きが出ています。
ウミガメの鼻に刺さったストローを抜く痛々しい動画が世界中に配信されたことで拍車がかかったとも言われます。

米国のシアトル市は、廃棄物削減と海洋汚染防止のため、7月、食品サービス業へ使い捨てプラスチック製ストロー・食器類の使用禁止に踏み出しました。店舗やレストラン、社員食堂、イベント等での使い捨てプラスチック製品の全廃を発表する外資系企業もあります。

プラごみの削減にはポイ捨ての禁止はもちろんですが、必要以上に使い捨てプラスチック製品を使わないことが重要です。
私たち消費者はマイバックを持ちレジ袋をもらわない、水筒を使いペットボトルをできるだけ買わないなど取り組んでいます。

2020年のオリンピック・パラリンピック大会では、「持続可能性」が大きなテーマの一つです。

◆海外の人にもわかりやすいごみの分別表示にする
◆可能な限りリユース食器にし、リユース食器が利用できない場合は資源化できる素材にする

など、アイデアと工夫を募り、必要以上のプラスチック製品の使用削減、発生抑制を進め、2020年を「脱プラスチックごみ」スタートの年としていきましょう。