近隣市民、ボランティア、消防団、消防士、医師、警察署、ガス会社・電力会社の社員、市職員の方など多数のひとが参加し、いろいろな訓練を体験していました。
消防士さんの本番さながらの訓練では、物置くらいの大きさで壊れた家が作られ、レスキュー犬での救助訓練や、医師によるけが人の救出模様などを見ることができました。ここでは阪神・淡路大震災の教訓から現在、広く災害時に普及しているトリアージという方法での訓練ですが、より多くの人命を救うためには今もっとも重要だと言われて真剣に見ました。
この日は小さいお子さんをつれ家族で訓練に参加していた市民の方も多くいました。子どもは消防車やはしご車に大喜びでしたが、家族みんなで防災のことを意識するのは必要なことと改めて感じました。災害用伝言ダイヤル171の利用方法とか、昼間仕事場、学校などで災害にあって離ればなれになったときにはどのようにするとか、日頃の話し合いが重要です。
近所をよく知っておき、逃げ道を一度点検するのもいいかもしれませんね。ハイパーレスキュー隊も立川市から出動してきました。高層の救助や消火にあたる特別仕様の車両もとても少なく、防災の面からの「まちづくり」を考える必要があります。
今週の土曜日(29日)は国立市でも防災訓練があります。詳しくは国立市報にのっていますのでご覧ください。
◆◇◆会議は踊れるか◆◇◆
ー踊る場所も与えられなかった臨時議会、はたして・・ー
前回、8月10日に開会予定だった東京都議会の臨時会が「自然流会」(詳しくは2009年8月11日HPをご覧ください)しました。8月31日にその臨時議会が召集されるはずですが、はたして。9月7日には9月議会も始まります。