☆今日は2009年5月29日の続きです。
「市民活動に参加したから学べたこと」
私は国立市に18年前から住みはじめました。
そんなに大きくないまちだし、坂はとても少なく、自転車や徒歩であちこち移動するのは「うーん、気持いい」の一言。まちなかを歩くと市民一人ひとりが住んでいるまちを大好きなことがよくわかります。(市議会でのゴタゴタはちょっと横においといてください)
まちを行きかう人々がみんな「このまちいいよね!」と思うといいなぁ、と市民活動をはじめました。そのひとつが自転車と歩行者がお互いに安心して移動できるようなみちづくりをめざす活動、
「みんなに“気持ちいい”を体感してもらいたいよね。」と’06年からはじめた「歩道ひろびろデー」。
違法駐輪は<怒られること>ではなく、<みんなで気持ちよく歩くために、ちょっとむこうの駐輪場まで足をのばせばなくなるんだ>とひとりでも思ってもらえたかな?
昨年春には、桜並木を楽しんでもらう「桜を歩いて楽しもう!2008」で、公共交通と自転車を通しマイカーに遠慮してもらう企画も実施しました。
国分寺も歩いていると、国立とはまた違うよさに驚かされます。
崖線の上からの風景、水のみち、市民農園を楽しむ人々、・・・
みんなが自分の暮らしているまちを もっと好きになれるように、たくさんの人が市民活動に頑張っています。
多くの立場の異なるひとたちや団体と、話し合いをしながら意見を調整し企画をつくり上げていくのはとってもむずかしいです。
でも<自分たちのまちは自分たちでつくる>−その楽しさは経験しなければ分かりません。とにかくやってみることが大切、なにごともはじめの一歩!!
写真は、昨年9月に国立・生活者ネットワークが行った大学通りの自転車レーン調査のようす