自然の中、思いっきり遊ぶ!くにたち冒険遊び場 一日体験
10/2のホームページに一般質問の内容として報告した来年4月から始まる子ども・子育て支援新制度は、幼児の教育と保育を一緒に総合し、質を高めることが目的の一つとなっています。
ところが、国では財源不足や文部科学省、厚生労働省の利害対立で幼保一体化が実現できず、内閣府も関わりさらに複雑な制度のまま、見切り発車の状態です。
新制度の実施については条例設置が進められています。子どもが育つ環境を直接担う市区町村の役割がこれまで以上に大きくなることから、不満や不安の声も上がっています。
子どもが心身ともに健康に育つためには、外でのびのび遊べる空間の確保は重要な要素のひとつです。
国分寺や国立市内では自然の中で思いっきり遊べる「冒険遊び場の会」プレーパークがあり、国分寺市では2000年に、国立市では2013年にそれぞれNPO法人を取得し、市と連携しながら、地域で活動を続けています。
今回は国立市の「くにたち冒険遊び場の会」におじゃましました。秋晴れのとっても素敵な日曜日、国立市谷保にある城山公園は手作りのハンモック、かべのぼりネット、V字ロープ渡り、などなど子どもが夢中になるよう工夫された遊具が木々のあちこちから遊びを誘ってきます。
国立市の子ども総合計画の中でも“プレーパークの実施”という施策として今年4月から市の委託を受け、城山公園で週1回日曜日の実施です。
傷害保険は入っていますが、「けがと弁当は自分持ち」。基本的に大人は見守り役として参加しています。
10月26日(日)谷保第4公園で出前プレーパーク・ミニプレーパークを実施するそうです。
ぜひ、ご家族でお弁当を持ってお出かけください。