舛添知事、たった2分の謝罪のみ!信頼はさらに失墜

都議会本会議が開会しました。

舛添知事の一連の疑惑について、多くの都民が注目し、議場の傍聴席も埋まりました。

にもかかわらず、知事は所信表明のなかで、具体的な事実については何も明らかにせず、たった2分「ご迷惑をおかけした」「ファーストクラス、スイートルームは使いません」「公用車の利用は厳格に運用します」と述べるのみ。都民に理解してもらおうという真摯な態度は見えず、誠意は全く感じられませんでした。

 

都民は、公金に対し、市民感覚からかけ離れた贅沢な使い方の一方で、品位に欠ける公私混同に、知事としての資質を問うているのであり、都民の信頼を回復したいのであれば、自らの言葉で説明するよう求めているのです。この第2回定例会のなかで、きちんと事実を明らかにし、説明責任を果たすとともに、都民に対して、道義的責任、政治姿勢をはっきり示すべきです。

 

都議会生活者ネットワークは、本会議での質問だけでなく、知事出席のもと総務委員会の集中審議、さらには百条委員会の設置を求め、疑惑の追及をしていきます。