シルバーパスの見直しで、高齢者の外出を応援
高齢者の移動確保は、生活、買い物、社会参加の手段としても重要です。
シルバーパスは満70歳以上の人が申請をすると、
住民税非課税または年間所得が125万円以下の人は年額1,000円、
それ以外の人は20,510円の費用負担で、
都内のバス、都営地下鉄、都電、舎人ライナー等が、いつでも何度でも利用可能となります。
国立では、コミュニティバス「くにっこ」も、シルバーパスが利用できます。
しかし、1,000円と20,510円では負担額の差が大きいので、軽減してほしいと市民から要望が出ています。
そこで3,000円パスを設けることや、多摩都市モノレール、ゆりかもめでも利用できるよう「東京都シルバーパス条例改正案」を今年の3月議会に生活者ネットワークと共産党で共同提案しましたが、否決されました。
今議会では、多摩地域の市民の要請を受けて、請願の紹介議員となりました。
この請願の審議は、9月議会に行われます。