グローバル気候マーチ@渋谷 9月20日 

グローバル気候マーチ@渋谷 Fridays for Future Tokyo(未来のための金曜日)

9月20日(金)午後5時、

東京・渋谷の国連大学前に若者が続々と集まり始めた。

若者たちが主導して、地球温暖化対策の強化を求める世界一斉デモ

“グローバル気候マーチ”だ。

Fridays for Future(未来のための金曜日)は

スウェーデンの16歳のグレタ・トゥンベリさんが、昨年8月地球温暖化に対する政府の無策に抗議するため、金曜日に学校を休んでストックホルムの国会議事堂前に座り込んだ行動からはじまりました。

 

世界各国の若者が賛同して広がり、

9月20日には、

東京・渋谷は大学生など約2800人。

日本各地23都道府県で計5000人、

世界163ヶ国で合計400万人が気候危機に警鐘の声をあげました。

「あなた方は、自分の子どもを愛していると言いながら、その目の前で子どもたちの未来を奪っています」

「今までの経済的な成功は、とんでもない代償を伴ってきたのです。解決策は非常に簡単で、子どもにも理解できるものです。温室効果ガスの排出をとめればいいのです。やるかやらないか、それだけです」

「危機が悪化するのを防ぐために、あらゆる手を打とう」

若者が突きつけた危機感に、大人たちが真正面から受け止め、どう対策を打っていくかが問われています。
今まさに緊急事態。

若者たちから、都議会に対し「気候変動に対する緊急対策を求める請願」が提出されました。

審議は12月議会(第4回定例会)。気候危機に対する本気度が試されています。

 

未来のために、今。

地球を守ろう!

命を守ろう!