通行中の市民の方も立ち止まっていただいたり、近くのベンチに腰掛けて聞きいっていただいたりうれしく思いました。また、国立ネットの代表榊原が夜なべして作った猫をモチーフの黄色い傘人形?(名まえは「変(か)えにゃー」)は小さなお子さまに大人気。寄ってきて握手を求められて“変えにゃー”は大喜び!!
国会衆議院議員の末松さん、参議院議員の大河原さんほか、国分寺・国立・府中市の生活者ネット市議、国立市議会議員有志(生方さん、重松さん、藤田さん)前国立市長の上原さん、また子育て支援事業や平和を求めるための会など市民で活動されているいろいろな方に参加していただきました。充実した2時間でした。
「議会を変えなくては!」というのが皆さんの共通したおもいでした。今の議会の不透明感、また男女比(都議会男女比は105:22)や世襲制議員を見るにつけ不平等感もあります。結果、官僚主導の政治がおこなわれ、市民・都民の政治からは遠く離れています。
市長に就く前は生活者ネットで議員を経験した前国立市長の上原さんは「ネットが自公と違うところは人です。やり方とやってきたことが大きく違う。」というようなことをお話されました。実際に生活者ネットの活動は地道です。アンケートを取って集計し、多くの人と話したり勉強会を何度も開催したり。
そう、当事者の声を行政につなげることが大切なのです。子ども・高齢者・若者・障がいのある人も男性も女性も。
私自身、今回の準備のためたくさんの人とお話する機会を持ちました。
どこの内定もとれず鬱になりそうなくらい自分をせめてしまっている若者。障がいを持った方はどうしても働く場所が見つからない。子育て中のお母さんは、働きたくても子どもの預け先がない。高齢者の女の方からは、体調が急変したときに気づいてくれるか不安。
すべて会って話をしてみないと解らないことだらけです。派手さは有りません。しかし、当事者と会話することほど確実で正確な情報集めは思いつきません。
そして、それを活かして市民にぐっと引きつける政策をつくっていきたいですね。黄色い“変えにゃー”のように。
写真は、上:「まちづくりリレートーク」のようす
下:「変えにゃー」です。以後お見知りおきを。