都議会の開会前は「議長選挙の投票の仕方を間違えたらどうしよう?」「起立採決の際タイミングを逸したら大変だな」・・・などと不安が頭をよぎるばかりです。
でも、実際に議場に臨んでみたら、質疑応答している人の様子が細部までわかってしまう特等席でした。登壇されている方の緊張している様子もわかり、私自身初めての一般質問に立ったときも「ベテランの議員だってあがるのだから、私があがっても当然」と思うこともできたのです。
石原知事の話ももちろん真正面で聞くことができました。テレビの記者会見等で堂々とはっきり話していらっしゃるのを見ていて「どんな話し方をするのかな?」と期待していたのですが、議場ではトーンが違い意外な感じでした。
向かって右前には全部で26の局長が座っているのですが、議員には席の前に名札があるのに、局長にはないのでどなたがどこの局かわからない。答弁に出てくるたびに「あの人が○局」と確認しながら聞くのもおもしろい一面でした。
特筆すべきは、ヤジが私の後頭部に突き刺さってくること。右側が自民党、左が民主党。都議会HPのインターネット録画では入らないので、皆さんにはわかりにくいかもしれませんが、質問をしている人の声が大きくなったり、きつい表情になったりしている時は、ヤジが原因。
とにかく議会の現状を知るには最高の席です。
改選後初めての議会、新しい議会の方向性を示す重要な場として多くの方々が注目していたにもかかわらず、新銀行東京、築地市場の移転・再整備に関する特別委員会の設置を巡って紛糾し、ほとんどが水面下のかけひきで終始しネットのような少数会派の要望はほとんどとり入れられませんでした。新人議員にとってはとても開かれた議会運営とは思えませんでした。
◆議会以外の主な活動
9月12日国分寺市敬老会
9月16日市民セクター「第26回社会経済セミナー」参加
9月18日水に関する学習会参加
9月19日国立市敬老会
9月26日第9回子どもの権利条例東京市民フォーラム参加
9月27日平成21年度第51回北多摩地区消防大会