震災時における市との連携について(水道局)

「公営企業委員会」の事務事業質疑について報告(その2)

10/25 報道されなかった阪神淡路大震災〜防災・復興に女性の視点を
10/25 報道されなかった阪神淡路大震災〜防災・復興に女性の視点を
 今朝の東京くにたちの寒さはどきっとするくらい寒かったですね。テレビや映画でみる昔の生活、いろりや火鉢・こたつだけの暖房でどうやって寒さをしのげたのか不思議です。今朝たまたまラジオで現代人の体温が低い、という話題を聞き、もしかしてこのことと、寒さに敏感な(←よく言えば)今の私は何か関係があるのかなぁ。などとぼんやり考えていました。

さて今回も水道局での質疑応答の内容です。

●震災時における市との連携について
市報や水道料金の請求書をていねいに読んでいらっしゃる方はすでにご存じと思いますが、国分寺市や国立市など多摩地域では、水道業務の都営一元化がされています。そして今度東京都から市に委託されていた水道業務を、東京都が直接行うようになります。
これによってコストの削減になりますが、事務委託が解消されるということは、市の水道部署がなくなることでもあり、これまで市が行ってきた災害時の応急給水等の混乱を避けるため対策が必要となってきます。そこで、震災時における市と東京都水道局との役割分担、市への説明、連携体制について質問しました。
都は、市町村防災事務連絡協議会や都営水道連絡会で周知徹底、事務委託解消する市町には個別に説明、各市町の防災会議へ都の水道局が参加、市町の防災課と連携して訓練を実施するとのことでした。
水道はもっとも大事なライフラインのひとつです。いつ起こっても不思議ではない災害に、対応するよう強く要望しました。

 次回は来週、下水道局への質問報告を更新します。