文部科学省による航空機モニタリングの測定結果が10/6夕方発表されました。

 10月4日に一般質問「2、放射能対策について」の内容と当局の答弁を書いたばかりでしたが、昨日(10/6)、文部科学省から「文部科学省による東京都の航空機モニタリングの測定結果」の報道発表がありました。

 これは、東京都及び神奈川県の航空機モニタリング(2011年9月14日発表)の測定結果です。
 
 測定実施日:9月14日〜9月18日
 対象項目 :東京都及び神奈川県内の地表面から1m高さの空間線量率、及び地表面への放射性セシウムの沈着量

 これを受けて、東京都は認識は以下のとおりです。

地上1メートルの空間放射線量について 
 ・都内100か所測定の結果とほぼ同様の傾向を示している。
 ・都内のほぼ全域が0.2マイクロシーベルト以下の測定結果であった。
 ・山間部、及び区東部の一部に0.2から0.5マイクロシーベルトの範囲の地域があった。

地表面測定結果について 
 ・健康安全研究センターが9月6日に土壌を採取して行った測定結果(セシウム137及び134合計14,700Bq/m²)と概ね同じ結果であった。

文部科学省のホームページ上には地図を使って色分けし、見やすく測定結果が公開されています。
測定結果の発表は以下をご覧ください。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/