これから本格化する被災地の復興、特に原発立地の福島の復興は、困難を極めますが、家族をなくし、住み慣れた故郷を離れ、仕事を失ったなかでの生活を余儀なくされた人々の思いに寄り添いながら、息の長い支援を続けることが求められています。
東京においても、経済の低迷による雇用環境の悪化は、若者、女性、新卒の大学生や高校生の就労に大きな問題となって、影響が広がっています。
国分寺市、国立市では、約2000人の方が成人式を迎えました。おめでとうございます。
若い方々の晴れやかな表情を見ていると、改めて身の引き締まる思いです。
仕事と家庭生活の両立が可能な雇用環境の整備の促進、正規雇用とパートタイム労働との間接差別の禁止、中途退学者やひきこもり状態になっている若者の自立を応援する再チャレンジを進める施策など、当事者の皆さんの思いに寄り添いながら、一緒に模索し、政策提案してまいりたいと思います。