民主党と生活者ネットワーク・みらいが共同提案した修正案の趣旨説明、共産党の修正案の趣旨説明の後、原案を含めた3案について、各会派が意見討論を行い、採決が行われました。
ぜひ、都民投票を実現したい。
生活者ネットワーク・みらいは、原案と修正案2案に賛成しました。
総務委員会の採決の結果。
◆共産党の修正案は、ネットと共産の賛成2、反対12で否決。
◆民主・ネット共同提案の修正案は、賛成7、反対7。同数となり委員長裁決により1票差で否決。
◆原案については、反対8。否決されました。
地方分権、市民自治の時代と言われながらも、現行の自治法では、住民が政策を直接請求するには厳しいルールがあるなかで、323076人もの署名が集まった—この事実は、「私たちには、流れを変える権限がある」という主張にほかなりません。
「今さらやめられない」「よくわからない大きなものには抗わず依存していたい」という、これまでの姿勢からの脱却だと、私は思います。民主主義の本質は、参加と自治です。
20日(水)は本会議最終日で、午後1時から、討論の後、原案のみ採決が行われます。