全国フェミニスト議員連盟からの要請を受け取りました

 昨日、全国フェミニスト議員連盟から、吉野利明都議会議長宛「東京都議会セクシュアルハラスメント発言に対する抗議および要請」を受け取りました。

全国フェミニスト連盟は、女性議員を増やすことで、政治の質を変え、市民ひとりひとりが幸福で民主的な生活ができるようになることを願い、1992年に全国の市民や議員がつくった会員組織で、現在約200名の会員がいます。

提出された、「東京都議会における女性議員に対する男性議員のセクハラ発言に対する厳重なる抗議」を、重く受け止めます。

「今回の人権侵害的発言は、女性へのセクハラとして許されないだけではなく、議員の最大の職務というべき議会発言を封じようとする暴力といえるものであり、決して曖昧にすべきではない。他の地方議会でも、女性議員の多くは、似たような女性蔑視発言や嫌がらせに耐えながら仕事をしているのが現実。今回のような言動は、女性議員に対して計り知れない萎縮効果を持ち、ひいては、女性の政治参画を阻む要因ともなりかねない。議会の良識が問われている問題です。東京都議会として厳正に対処することをここに強く要望いたします。」との要請に、同意します。

人権意識の低劣さこそ、問題です。

全国フェミニスト議員連盟の皆さんとともに。