国立・城山さとの家オープン! ~都市農業振興の拠点として期待
3月22日(日)、谷保駅、矢川駅から歩いて15分ほどの城山公園に、「城山さとの家」がオープンしました。自然豊かなこの地域は、東京都環境局の「谷保の城山歴史環境保全地域」に指定されていて、国立市民に限らず多くの人たちに親しまれています。
さらに、東京都産業労働局の「農業・農地を生かしたまりづくりガイドライン」(2008年)に基づき、2011年、国立市は「都市と農業が共生するまちづくりモデルプラン」を策定、東京都の補助金を受け「国立市農業・農地を活かしたまちづくり事業」として、○生産者と消費者をつなぐ、○農商工をつなぐ、○地産地消が展開されています。くにたち野菜のブランド化やくにたちマルシェもこの事業の一環です。
城山さとの家は、隣接する古民家と農業体験、公園が一体となって、国立の農の環境を守り、伝えるための情報発信と交流の場として設けられました。
生活者ネットワークが政策提案してきた公共施設の多摩産材の活用も実現されています。また、室内には、ペレットと薪の両方が使えるストーブも設置されていて、冬も楽しみです。
青空の下、大勢の方たちで賑わい、国立市の
都市農業振興の頼もしい拠点となってくれるこ
とを期待しています。
*写真撮影にご協力くださった皆さま、ありがとうございました。