新銀行東京が 東京TYフィナンシャルグループと経営統合!
6月12日、東京都が設立した新銀行東京は、
東京都民銀行と八千代銀行を傘下に持つ東京TYフィナンシャルグループと
経営統合に向け基本合意しました。
「石原都政の負の遺産」と言われる新銀行東京を
どのように処理するかは、この間の課題となってきました。
今回の経営統合で、追加出資分の400億円は毀損させない方針を示していますが、
回収できるかどうかは不透明です。
2005年1000億円を出資し設立したにもかかわらず、
わずか3年で経営危機に陥りました。
これは、1日1億円の税金をドブに捨てていた計算になります。
生活者ネットワークは、設立時点から一貫して反対し、
400億円の追加出資にも反対してきました。
すでに1400億円の税金がつぎ込まれており、今後の教訓にするために、
これまでの経緯と失敗の責任をきちんと明らかにすることを求めました。