新しい年を迎え
あけましておめでとうございます。
新年を迎え6日朝、谷保駅で今年初の都政・市政報告を行いました。
たまたま、国立市議会議員の方も駅頭報告をしており、昨年暮れの大学通りのマンション建設を巡る景観裁判・東京高裁の報告も行いました。“市民活動を上原元市長が扇動した”と、国立市民の自主的な住民運動を否定する情けない判決に愕然としますが、安保法制を無理やり通した安倍政権と同様な状況が動いているように思います。
今年はオリンピックイヤーです。
東京も、2020年オリンピック・パラリンピックに向けて機運向上に加速することになるでしょう。12月議会で、突然、舛添知事が新国立競技場にも、東京都から448億円を負担すると発表しました。都が建設すべき競技施設の経費に約2000億円がすでに計上されていますが、更に膨らむことが予想されます。たった一度の祭典に多額の税金を投入することは、生活している私たち市民・都民が本当に望んでいることでしょうか。
それでも、負の遺産とならないよう、持続可能なインクルーシブなつくりにしていかなくてはいけません。障がいのある人も、ご高齢の方も、子どもたちも、移動しやすい街、スポーツを楽しめる街、暮らしやすい街にしていくには、多くの人の想い、知恵、協力なくしてはありえません。市民・都民の声を反映する東京になるよう政策提案していきたいと思います。
今年も、何卒、よろしくお願いいたします。