自画撮り被害など子どものネットトラブル相談「こたエール」を身近に

昨年の12月議会で、子どもがだまされたり、おどされたりして自分の裸や下着姿を撮影してメールなどで送らされる自画撮り被害を防ぐため、不当に送信を求める加害者に罰則を設ける「青少年健全育成条例」の改正が可決しました。

その審議において、生活者ネットワークは、子どもが被害を受けたり、被害にあいそうになった場合の相談窓口「こたエール」の充実を求めたことを昨年12月20日のHPで報告しました。

ネット上のなにげない会話から安心させて友だちを装ったり、執拗な催促で困らせたりなど、送信させる手口は巧妙です。

どこに相談したらよいかわからない、相談してもいいのかわからないなど、相談にたどりつけずに、子どもたちがひとりで悩むことがないように、相談窓口が身近になることが重要です。

今年4月から、電話相談がフリーダイヤルになりました。

さらに期間限定ですが、子どものネットトラブルのLINE相談も実施するとのことです。

残念ながら、電話相談の時間の見直しまではふみこめていません。

こどものネット・ケータイのトラブル相談窓口「こたエール」(詳しくはこちらから)

自画撮り被害を防ぐ対策には、子どもの人権を尊重する視点が重要です。

子どもたちの不安、以前送ってしまった自画撮り被害で悩んでいる方にも寄り添える相談窓口になるようこれからも皆様のご意見ご要望をお聞かせください。