東京都「避難所管理運営の指針」を全面改訂!①防災・避難所運営に女性の視点、男女平等参画へ一歩前進

大阪北部地震、西日本豪雨、台風、胆振東部地震と各地で災害にみまわれました。
被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。

9月1日は「防災の日」。
阪神淡路大震災、東日本大震災等の教訓から、生活者ネットワークは、防災政策に女性の視点、子どもの視点を生かし、人権を尊重した多様なニーズへの配慮を防災計画、避難所運営に盛り込むよう提案してきました。

東京都「避難所管理運営の指針」の改訂(今年3月)で、

7月27日 都庁で開かれた「SOGI都条例」の集会で、経済評論家の勝間和代さんと

「多様性への配慮・女性やLGBTの方、異性介護者への配慮など、誰もが生活しやすい運営のポイント」
が示されたことはひとつの成果です。
今後は、各区市町村等での具体化が急がれます。

5月末、私の所属する総務委員会では、熊本地震から2年を経た被災地を視察しました。
この視察を通じ、被災者、支援者、特に子どもへの「こころのケア」の必要性を改めて実感しました。