東京都「避難所管理運営の指針」を全面改訂!③災害時のDVや性被害 未然防止と相談体制の構築を

災害時には、DVや性犯罪などが増えることがようやく認知されてきました。
環境の変化やストレスの増加が原因と言われますが、許されるものではありません。

生活者ネットワークはこれまで未然防止、巡回相談や、相談窓口の設置、迅速な対応を求めてきました。

国立駅南口での朝遊説

指針には、
▼相談窓口には女性相談員も配置
▼男性や性的マイノリティの人が相談できる窓口も明確に
としていますが、具体的な対応は今後となります。
熊本地震では、「避難所における性被害等を防止するポスター」を掲示しましたが、
「この避難所では性被害等は起きないので必要ない」
と掲示さえ難色を示したところもあったそうです。
実際には、性被害、性犯罪が報告されており、日頃からの啓発が必要です。