水道水を飲んでペットボトルを減らそう!

プラスチックごみ削減に向けて

マイクロプラスチックによる海洋汚染が地球規模で広がり、プラスチックごみの削減が国際的な課題となっています。

生活者ネットワークは、「3R」を実践するために、容器包装リサイクル法を見直し拡大生産者責任を強化するよう、長年提案してきました。

今回の一般質問では、都に「レジ袋禁止」「レジ袋ゼロ」を宣言すること、都庁内のコンビニや食堂・売店などで使い捨てプラスチックの使用を禁止すること、会議の際にペットボトルの飲み物を提供しないことを提案。
さらに、来年のオリンピック・パラリンピックを安全でおいしい東京の水道水を世界に知らせるチャンスと捉え、水飲み場や、給水機をあちらこちらにつくることを要望しました。水飲み場や給水機があれば、自動販売機でペットボトルを買うことも減ります。

ちょうど、「マイボトル給水機でペットボトルを減らそう」という運動が始まっています。

都は、有楽町にある東京国際フォーラムに、全国初となる屋外型のボトルディスペンサー式水飲栓(マイボトルに給水できます!)を昨年3月に設置。まだ一箇所しかありません。暑さ対策のためにも増やしていくことは重要です。

マイボトル(水筒ですね!)の推奨キャンペーンを進め、都内各所に水飲み場を設置するよう要望しました。

マイボトル給水栓(右)と、水飲み栓(左)