産前・産後うつの軽減、里帰り出産できない不安—妊産婦への支援
引き続き、都議会生活者ネットワークの要望を報告します。
新型コロナウイルス感染症に関して、多くの妊婦さんから不安の声があがっています。
感染への不安により、妊産婦の産前うつ・産後うつがさらに懸念されるため、
相談体制と産前・産後の寄り添い支援の拡充が必要です。
東京都と区市町村の連携を充実させるよう求めました。
また、仕事を休めずにいる働く妊婦さんからは
「休めない」「テレワークが認められない」などの窮状が届いています。
働く妊婦が感染しないように、
都は出勤停止を企業に要請し、休業補償も含めた具体的な支援をすべきです。
さらに、
「予定していた里帰り出産ができない」
「出産を予定していた病院が受け入れできなくなった」などの不安も出てきています。
「帰省分娩を断念された妊婦さんの受け入れ先病院」が公表されていますが(www.taog.gr.jp/ )、
都内で安心して出産できるようにする必要があります。
都立病院での受入れなど早急な対応を求めました。
赤ちゃんは未来。母子ともに健康であることを心から祈ります。